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奈良末の怨霊

 さーて、お盆です。

 「お盆」というのは、怖い話をして涼しい環境を作り、もって地球温暖化の解消に一役買おう、というカテゴリです。このカテゴリだけはオカルトにも走ります。

 さて、今年はワールドカップの陰に隠れてしまいましたが、カナダのバンクーバーで冬のオリンピックが開かれています。ここで日本人選手はスピードスケートでメダルを獲得しました。これは奈良末・平安初期の皇太子、早良親王の祟りです。何でメダルを獲得して祟りなのか?本来彼らはより上位のメダルを獲得できるのに祟りのおかげで低レベルのメダルに留まったとか?

 さにあらず。これはですね、官打ちという呪法の第一歩なのです。実はこの選手たち、奈良末・平安初期の都であった長岡京(←一般的には、都が平安京に移ってからが平安時代とされているので、その意味では奈良末ということになります。)の遺跡を蹂躙して社屋を建てた日本電産に連なる者たちです。

 ここの社長は変わった人で、今般の結果をうけて「金メダル2回取ったら社長にしてやる」などと約束してしまいました。(選手の所属元では会長職として君臨しているからできる技…) これはね、官打ちです。しかも祟りを一番受ける側が官打ちを実行して、結果みんなで酷い目に遭うという点でとってもユニーク。さあ困った、早良親王の祟りの力が強ければ、本当に金メダルを取ってしまいます。取れなければトップの個性が強い会社でトップの機嫌を損ねてこれはこれで大変です。

 何でこういう官打ちの呪法が個人の性格や組織をも取り込んで吹き荒れるのか。それは、前述の通り、日本電産が早良親王の祟りが眠る長岡京の遺構を踏みにじってしまったことにあります。早良親王は日本の怨霊第一号と言われ、こちらを憤死させてしまった兄・桓武は、その後身内の不幸や自然災害など、個人的にも国政上も悩まされ続けました。そういう祟りを日本電産は呼び起こしてしまったと。由々しき事態が理解できてきましたか?

 加えて、文化資産の破壊は人類に仇なす反社会的行為です。1200年の時を越えて伝わる文化資産は、それはたくさんの英知を今を生きる我らにもたらしてくれたことでしょう。何で長岡京は10年で廃都されてしまったのか?怨霊?いや実際のところは。都市計画に無理があったのでは?など、興味が尽きません。でもその確認も、折角表に出てきた重要な遺跡が蹂躙されてしまい、多くの遺物が失われて、また長らく不可能となってしまいました。

 言っておきますが、彼らが短期間かつ形ばかりの調査の後に壊した遺構は、長岡京の「東院」跡といわれ、ただ単に皇太子が入居しただけでなく、一時は内裏としての役割を果たしたとも伝えられています。つまり国政の中心だったのです。こういう遺跡から出てくる歴史資料はどれくらいの価値があったことでしょう?平安時代初期の歴史は国家によって『日本後紀』という書にまとめられましたが、この『日本後紀』は現在見つかっておらず、奈良末・平安初期の遺物は実は大変貴重な存在なのです。

 日本電産という会社は「休みたいならやめればいい」と社長が発言し、「雇用の確保・継続」という企業の最低限の責任に対して議を呈するなど、社会的責任に脆弱性があることが広く知られています。新社屋建築の際には、代替地の提案などもあったそうですが、一顧だにされることなく遺跡破壊へと突き進んでいきました。遺跡の上に社屋を建てて、それで【<「保存した」>】ことにしているのだからとんだ笑いぐさです。

 憎まれっ子世にはばかるとよく言われます。さてさて、この憎まれっ子はどこまで上り詰めた時点で祟りに打たれるのでしょうか?第一歩はすでに歩み始めているのですよ。お忘れめさるな。

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