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蔵人セキュリティ

 うーん、どうにも、去年からのウイルスバスターの仕様はよく分かりません。発売元のトレンドマイクロは何を考えているのでしょうか?

 ウイルスバスターの2011クラウドから、ウイルスの定義ファイルはローカル(ウイルスバスターをインストールしたパソコン)には保管されず、ネットワークを隔てたトレンドマイクロのサーバに保管されるのだそうです。店頭の販売促進員に聞いたところ、正確には、8割の定義ファイルをトレンドマイクロのサーバに、2割はローカルに保管されるのだそうですが、どちらにしてもほとんどの定義ファイルはローカルにはないのだそうです。

 6千5百万歩譲って、ウイルスチェック時のネットワークの負荷に目をつぶるとしても、この仕様だと「感染した疑いのあるパソコン」をチェックするのが極めて困難になると思うのです。

 例えば、ノートパソコンを持ち出してお客様先で作業をする場合などはどうでしょう。USBメモリを介してウイルスに感染した可能性がある(かもしれない)、これをチェックするときはどうする?

 今までは、ウイルス感染した疑いのあるパソコンは、ネットワークケーブルを抜いて、あるいは無線を切って、ネットワークから切り離した状態で最新の定義ファイルを用いてウイルスチェックを行うのが常道でした。それは、ウイルスチェック中、ネットワークを介して他のパソコンに感染を広げてしまう可能性があるからです。あるいは他のパソコンからの侵入を許してしまう可能性があるからです。

 ところがウイルスバスター2011や2012などは、インターネットから切り離されてしまうと、最新の定義ファイルを用いてチェックを行うことができません。「こういう場合どうすれば良い?」と、場所を変え時間を変え店頭で3人ほどの販売促進員に聞いてみたのですが、要領を得た説明ができた人は誰もいませんでした。

 確かに家庭向けのソフトを導入したパソコンを仕事で使うというのは破滅的ではありますが、ユーザのパソコンの使い方などソフト会社がそう制限できるものではないでしょう。セキュリティ意識の低い上層部に対して、個人が勝手に用意して導入することも普通にあります。良くないことではありますが、現実には可能性はそれなりに高い、こういう場合は実態に背を向けて仕様策定をするべきではないと思うのですが。(それでもイヤイヤを言うなら、普段自宅で使っているノートパソコンを「友人の家」に持って行って使う、などと状況を少し変えたらどうですか?)

 ウイルスバスターは、2011以降、明らかに現場の運用方法は変わったはずなのです。ところがそのアナウンスもなく、どうするのがベストなのかの説明もなく、非常に迷惑な仕様変更をこっそり行っているのがトレンドマイクロという会社でした。

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