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広告企画

 前回載せた記事を一部修正しました。ブラザーのDCP-J725Nですが、大本営Webサイトで検索をしてみると、何件かヒットして、どうもDCP-J925NやJ525N発売のプレスリリースと一緒に「2012年春発売予定」として発表されていたみたいです。インプレスのPC Watchの発表記事にはなかったんですけどねー。

 さて、先日まだ発売されていない機種を「プレビュー」と称して取り上げたのは訳がありまして、なんでも最近「ステルスマーケティング」なる市場操作が横行しているのだとか。なんかそれに便乗してみたくなって投稿した次第です。あれ?違った。(ウルトラ注意:当サイトはメーカからの便宜供与や金銭授受は一切ありません。でも実はこの一文が逆に怪しさを引き立てているのでしょうか?:-))

 まあ、公開資料であるカタログをじっくりと見て、Webサイトで情報を集めれば、あれくらいのことは論じられるんだよ、ということを示したくて掲載したのが動機の65%くらいでした。

 一時期は個人のブログにて、プレスリリースをなぞるだけのゴミみたいな投稿(←情報収集時、激烈に邪魔)も溢れかえっていましたよね。最近は下火になったような気がしますが、前回の記事は、このかつて流行ったゴミに対する強烈なカウンター意識がありました。

 さてさてステルスマーケティング。金銭のやり取りをして良い側面のみ取り上げるというのは論外として、でも世の中には便宜を図って貰って情報にアクセスしやすい立場で書いているのに内容が実に薄い宣伝記事が溢れていますよね。例えば、インタビューをして記事をしたためるのに、独自の取材から得られる情報を盛り込まなくなってしまったImpress Watch内の大河原氏の記事とか。(彼の場合はこのトラウマにうなされているのかもしれませんが。)

 今回プリンタを検討するにあたっても、酷い記事を目にしています。

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1110/11/news003.html
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1112/27/news093.html

 比較するために、itmediaの記事を2つ取り上げてみましょう。前者の方は、タイトル左上にごく小さく「PR」と書かれていることから、かつて紙媒体の雑誌を蝕んだ「広告企画」であると推測されます。(現在も残っているのかは不明です。)

 広告記事の内容はお粗末なものです。例えば冒頭で追加機能を挙げて、「プリンタとしての基本性能が飛躍的に向上したことで、強みだったFAXや電話なしでも、確かな存在感を放つラインアップに仕上げてきた」としていますが、これらの機能はかつて(エプソン・キヤノン以外にも)HPのプリンタも実装していた機能ばかりで、そのHPのプリンタの現状はどうなのか、これだけで存在感を放つことなどできようか、などと識者ならすぐに思い浮かびそうなポイントをエグッて展開されています。だいたい、新機能の数々はプリンタの「基本性能」ではなく、付加価値的な部分でしょう。求められてもいない(←記事の本質ではないでしょう?)のに顔まで出して、このライターは本当に恥ずかしくないのでしょうか?

 それよりなにより問題なのは、この記事が広告であることが実に分かりにくく作られていることです。例えば「PR」表記の目立たなさ。広告ではないという「誤解」を「期待」して公開されているような意識がヒシヒシと感じられてしまいます。

 実は個人的な環境として、普段はJavaScriptを停止してブラウズを楽しんでいるので、この広告を見たときにレビュー記事と勘違いして、「JavaScriptが有効の場合はこの『PR』の下に別の広告リンクでも貼られるのであろう」と考えてしまいました。レビュー記事内に広告リンクが貼られることは結構あることなので。またJavaScriptを止める理由は、一つにはこの手の広告が目障りだから、というのもあったりします。

 また、比較のために載せた別のレビュー記事のURLと比べてください。ほとんど同じ規則に従って振られているような気がしますね。従来、広告に関してはそれと判断できるように「ad」などの階層をわざと挟んだものです。ブラウザのアドレス欄のURLは後に余計な変数がくっついていたり、意識している以上に情報が詰まっているもので、分かる人はそこから処々の情報を得たものでした。ところが、この広告広告と判断できないようなURLが振られている。我々にとっても大変に迷惑ですが、これ、itmedia自体が記事の管理に困ることになりませんか?内部的なフラグでもどこかに入れているのでしょうか?

 事ここに至っては、この広告はレビュー記事を偽装したステルスマーケティングの一類型と判断して差し支えはないような気がしますが、こんなことをやっていてはマスメディアに明日はありませんね。プロ連中への積年の不信感が募り、それが消費者発信の情報への期待に繋がり、挙句の果てに闇エージェントによる暗躍があったのだとしたら、ステルスマーケティングは意外にマスメディアがその底辺を支えているとの指摘も可能です。このステルスマーケティングをまたマスメディアが取り上げることにより、彼らは自分たちでニュースを作って報道するという、結構末期的な状況を作っています。末法の世の到来です。

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